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跳躍力にも優れたスプリングボック

スプリングボック

時速約100kmの俊足を持つスプリングボック

その見た目からはわからないほどの俊足を持つ動物は多くいます。スプリングボックもその一種です。

スプリングボックは、オスのほうがメスよりも大きな角を持っている動物なのですが、その他の特徴としては、スプリングボックという名前通りで、「良くジャンプしている動物」として知られています。
そのためガゼルにそっくりな動物として扱われることも多いのですが、スプリングボックはガゼルとは似ているようで別物です。

例えば、スプリングボックの学名「Antidorcas marsupialis」を参考にするとわかるのですが、こちらは「ガゼルではない」ことを、そのまま学名に含ませてあるという特徴があります。
つまりスプリングボックは、学者の間でもガゼルのような生き物・・・として扱われたこともあり、その影響で学名にも、その名残が含まれているようになっているのです。

ちなみに、スプリングボックと良く似ていると言われているガゼルは、「トムソンガゼル」のことです。
トムソンガゼルのイメージ画像を見るとわかりますが、ジャンピングしている最中のイメージ画像では、ほぼ判別できないほどに似ています。

スプリングボック、ガゼルの大きな違いですが、トムソンガゼルなどは小柄な動物としても有名なので、サイズ差を意識して判別するようにすると、スプリングボック、ガゼルを見極めることができるようになるでしょう。
正確には、トムソンガゼルの体長は100cmほど、と覚えておくとわかりやすいです。

見た目ではわかりにくいがウシ科の動物

スプリングボックはウシ科の動物なのですが、見た感じではシカ類に近く、且つ動作が多いため、スプリングボックについて知らない人にとっては、シカ類と判別されることが多い動物でもあります。

ウシ科のスプリングボックは、アフリカ南部に生息している動物です。
「100頭以上で群れを作る」という特徴を持ち、他にも、メスをかけてオス同士が争うことでも有名な動物です。

その際にアピールしないといけないものが、スプリングボックの特徴である「ストッティング」です。
スプリングボックはストッティングと呼ばれる、2m以上にもなる垂直跳びを行えるのですが、これを繰り返すことで、他のオスよりも優れているオスであることをメスにアピールするのです。

季節によってはあまり動き回らないこともありますが、スプリングボックは、勝利によって多くのメスを獲得することが多く、ハーレムを築き上げる動物という特徴もあります。
つまりジャンプ力はオスの象徴となっているため、スプリングボックは、ガゼルのように良く飛び跳ねている映像を見ることが多いのです。