タカ

タカ

タカ科

タカ目タカ科に属する鳥類の内、比較的小型の種をタカ、大型で強力な種をワシと呼び分けられていますが、分類学的の明確な区別はされていません。
また、日本ではオオタカを指す場合も多いようです。
タカ科の鳥類はおよそ210種類が世界中に分布していて、日本でいわゆるタカと呼ばれるものは15種類ほど生息が確認されています。

特徴

タカは高い飛翔能力と狩猟能力を持つ猛禽類です。
鋭い爪と嘴で小型の哺乳類や鳥類、爬虫類、カエル、虫などを捕食し、多くの場合は生きた獲物を食します。
ハチの幼虫やさなぎを食べるハチクマ、鳥類を食べるハイタカ、魚を食べるミサゴの様に、いつも決まったものを餌とする種もあります。
捕えた餌は嘴で引きちぎるようにして食した後、羽根や骨などの消化できないものの塊であるペレットを吐き出す習性があるのです。

伝統ある鳥

世界中の各地で鷹を用いた狩猟が行われていましたが、日本でもおもにオオタカやクマタカを使った鷹狩りという伝統があります。
古くは仁徳天皇の時代には行われていた記述があり、江戸時代には盛んであった鷹狩りは、厳しい訓練を施したタカを用いて行う狩りです。
ですが、現在では鷹匠と呼ばれる人は数少なくなってきました。
種の保存を目的とした法律などで、日本国内でのオオタカの捕獲が禁止されているため、現在では海外から取り寄せたものを使用しているようです。
その目的も、狩りだけにとどまらず、カラスなどの害獣を食物連鎖の頂点に位置するタカを飛ばせる事によって追い払う目的に用いられる事もあるのです。

日本国内での捕獲は禁止!

タカを含む猛禽類全般は、日本国内での捕獲は禁止されています。
怪我をした雛鳥を拾ったなどという理由であっても法に触れることになるため、通常は認められません。
正当な手順を踏んで海外から輸入された個体をペットショップなどで購入する事が出来ます。
ですが、タカをペットとして飼育する前に、猛禽類の食性や習性について十分に理解する必要があります。

タカの寿命は?

猛禽類の寿命は長く、野生の小型種で10~15年と言われ、大きくなればなるほど長くなると言われているのです。
飼育下ではそれ以上に長生きする可能性も十分考えられます。
最後まできちんと世話が出来るかきちんと検討したうえで飼うようにしましょう。

タカの大きさは?

タカの大きさはオオハイタカであれば翼幅が77cm~100cmにもなるようです。割と小さいアシボソハイタカは翼幅が58cm~68cmと割と小さめですね。お家に迎えるのであればアシボソハイタカが良さそうな気もします。日本で捕獲するのは禁止されていますのできちんと正規のルート(海外からの正規輸入個体や、それらを繁殖させた個体のみ)でお迎えしましょうね。

ワシとどうちがうのか

タカ科に分類される種にて比較的大きいものをワシ(鷲,Eagle)、小さめのものをタカ(鷹, Hawk)と呼び分けているが、明確な区別ではなく慣習に従って呼び分けている

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B7%B9
Oh…タカとワシの違いは大きさや習慣で呼び方が違っているだけなのですね。これは初耳。比較的大きければ、ワシで小さい取はタカということです。ワシもタカも生物分類上は一緒ということになりますね。本人たちは大きくなるか小さく育つのがドキドキですね(笑)。大きく育てばワシとして生涯を全うすることでしょう。反対にそこまで育たなければタカとして生きるのです。なんとも面白い生き物ですね。

タカは何を食べるの?

また、タカの餌は、種類によっても異なりますが、養殖のコオロギ、マウス、ラット、ウサギ、ニワトリ、ウズラなどを与えるのが一般的です。
必ずしも、生餌である必要はありませんが、スーパーなどで購入する食肉は血抜きされていたり、特定部位のみになるため栄養上適切ではありません。
これらの餌の扱いに抵抗を感じる人には、猛禽類の飼育は難しいかもしれません。

飼育される場合の注意

実際に飼育するのであれば、少なくとも1坪程のスペースで人が立って入れるほどの囲いが必要になります。
ぶつかって怪我をしないように危険な個所にはクッション等を設置すると良いでしょう。
屋外で訓練をする際には繋ぐようにし、外来種を野生に放ってしまう事のないように注意する必要があります。