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ずっと眠っているコアラ

コアラ

ユーカリの木から全く降りてこないコアラベア

コアラはそのままコアラと言われることもありますが、海外では「コアラベア」と呼ばれることもあります。

コアラは有袋類の動物なのですが、コアラの特徴は、テレビコマーシャルなどでも良く見かける「ユーカリの葉」を食べるところでしょう。
コアラはカンガルーのような育児方法を取っていることが多く、育児嚢(いくじのう)と呼ばれる袋に子どもを入れて、子どもが成長するまでは、母親と一緒に行動するという特徴もあります。

コアラというと、母親の背中にしがみついているイメージもありますが、実は、長期間にわたって母親と一緒に行動するわけではありません。
「約1年ほど育児を行う」だけとなっているため、いつかは母親のもとを離れて、一人前のコアラとして生きていくようになります。

コアラは樹上生活をしている動物としても有名なのですが、これは「ユーカリの木」を意識して樹上生活をしているケースと、捕食者たちに襲われないようにするため樹上生活をしているケースがあります。
コアラの多くは動きが緩慢で、且つ、長時間動き続けるだけの体力がありません。

実際に、コアラの多くは「18時間近くも木の幹にしがみついて、しかもそこで眠る」という動作を繰り返しています。
またコアラはユーカリの葉を食べているので、ユーカリの葉から水分摂取をしているのです。

そのためコアラは水分補給を行うために、ユーカリの木から下りることもなく、長期間にわたって木の幹にしがみついています。

クマのような見た目ではあるがクマではない

コアラの種類ですが、正確には「哺乳綱双前歯目コアラ科コアラ属」に分類されています。

日本では、「コモリグマ(子守熊)」、「フクログマ(袋熊)」と呼ばれることもあるのですが、このような別名は今ではあまり用いられていないため、コアラという通称の方が有名になりました。
コアラの分布ですが、主な生息地は「オーストラリア東部の森林地帯、ユーカリの林」とされています。

その他のコアラの特徴では、「体色が灰色、腹面が白色」という特徴があり、コアラをアイコンとする商品でも、こちらの特徴を全面的に押し出しているものが多いです。
このように長く愛されている動物なのですが、今では、コアラの数が減少傾向にあることも指摘されるようになりました。

今ではユーカリの木が地球温暖化など、目まぐるしい地球環境の変化にさらされているため、コアラの生息地そのものが減ってきているのです。
また、コアラはオーストラリア中に生息している・・・と思われることもありますが、実際は、「西オーストラリア州、タスマニア州」には分布していません。

コアラは川沿いや海岸地帯などが近く、農作物のよく育つような場所を好む習性があり、且つタンニンや油分が少ない場所も好みます。