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無駄な体力を使わないアメリカドクトカゲ

アメリカドクトカゲ

引用元:ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20141218/428991/

絶滅の恐れがあるアメリカドクトカゲ

絶滅危惧種とされている動物の数は、年々で増加傾向にあります。

そんな絶滅危惧種の中には、アメリカドクトカゲのような動物も含まれるのですが、主に人間の侵略によって「住処を失った」ことが原因です。
アメリカドクトカゲもその影響を受け、個体数は年々減り続けてしまっています。

アメリカドクトカゲの特徴は、他のトカゲとは比較にならないほど大きいということです。
大きさはなんと体長約60センチ、重さは2キロを超える場合もあるほどの巨体を持っています。

補足となりますがアメリカドクトカゲは、米国原産トカゲの中では最大の種となっているため、良く最大級のような表現が用いられています。

その他のアメリカドクトカゲの特徴としては、「体は黒地、ピンクやオレンジ、黄色などの鮮やかな斑点」があり、グラデーションカラーではなく、散りばめられているようなカラフルなカラーを持った体です。
そのためアメリカドクトカゲは、他のトカゲと比較した場合、見分け方も割と容易にできます。

アメリカドクトカゲの英語名は「Gila monster」なのですが、こちらの由来は、アメリカドクトカゲが最初に発見された、アリゾナ州のヒラ川(Gila River)からきています。

無駄な体力を使わないトカゲとして、あまり広く移動するタイプではないため、同じような場所で見つかることが多い種類です。
また、アメリカドクトカゲは「毒を持つトカゲの一種」として珍しく、貴重であるとされています。

トカゲの中には毒を持つものが多い、と思っている人も多いかもしれませんが、実際は、毒を持つものが少ないため、アメリカドクトカゲは毒を持つ希少なトカゲなのです。
アメリカドクトカゲの毒は神経毒のため、毒を受けてしまうと激痛が走るなどの症状が発生します。
毒は噛み付いたときに、歯の溝から出してくるため、噛みつかれないように気をつけなければなりません。

似たトカゲに、「メキシコドクトカゲ」というトカゲもいます。

ずんぐりとした見た目が特徴的

アメリカドクトカゲは、「ドクトカゲ科ドクトカゲ属」の分類です。

生息地は、「アリゾナ、メキシコの砂漠」とされているのですが、その他にも乾燥した荒地にも生息していることがあるトカゲです。
本来のアメリカドクトカゲは、体の色がピンクであったりと派手なのですが、砂、小石が多い砂漠にいるアメリカドクトカゲは、身を護るために「保護色になる」という特徴もあります。

アメリカドクトカゲの食性ですが、他のトカゲと同じで動物食とされていて、主に「鳥の卵やヒナ、トカゲ、カエル」を食べるトカゲです。
あまり活発に動かないタイプのトカゲなので、長く食事を取らないこともあるトカゲとしても有名です。