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ミニブタの種類と飼い方

ベイブから人気になったミニブタ

豚は食肉用に全国各地の畜産施設で飼育をされています。
そのためあまりペットという印象はありませんが、実は豚は賢くきれい好きで、非常に飼育のしやすい動物なのです。

ペットとしての豚が有名になったのは、1995年に公開されたアメリカの映画「ベイブ」からで、日本でも大人気になったことからペット用の豚が多く流通するようになりました。
とはいえ食肉用に品種改良をされた豚は非常に体が大きいので、自宅で飼育をするというのはかなり難しいことです。

そこでマンションなどでも飼育ができるように改良されたのがミニブタです。

ミニブタは成体になっても体重が40~70kg程度までにしかならず、普通の食肉用豚と比べて1/3~1/4くらいにしかなりません。
主な種類はポットベリー、ゲッチンゲン、実験用改良種のNIBS系が挙げられます。

ちなみにミニブタが登場したのは1949年と意外に早く、ペット用の他に医学の研究動物としても広く飼育をされています。

豚は成体が非常に人間に近いことから、皮膚感などが人肌に近いということもペットとしての大きな魅力になっています。
寿命は10~15年程度とかなり長いので、犬や猫同様に生活のパートナーとして一緒に生活をしていくことができる動物です。

ただ注意をしたいのが豚は非常に食欲が旺盛で、目の前にある食べ物をあるだけ食べてしまうという習性があることです。
そのため人間の食品を出しっぱなしにしていると勝手に全部食べてしまったり、それにより食中毒を起こしてしまうことになります。

飼育をする環境としてはだいたい犬猫と同じで、体が入るケージにハーネス・リード、また食器やトイレといったものを設置していきましょう。
ちょっと特殊なのが「鼻掘り用の器」という鼻先で土を掘り返す習性のための容器で、これがないと豚は大きなストレスを感じることになります。

肥満に注意して食事管理を

ミニブタを飼育するときに最も注意しなければいけないのが食事の管理です。
豚は何でも食べ、また太りやすい体質をしているので飼い主さんが管理をしてあげないとどんどん太っていってしまうことになります。

広い中庭や牧場がある環境ならともかく、室内では運動ができる量が決まってしまうので食事はできるだけ少なめにして肥満を避けるようにしましょう。

主な食事となるのは専用のペットフードです。
雑食である豚はドッグフードでもよく食べてくれますが、その場合どうしてもカロリーが高めになってしまいがちです。

豚のエサとしては野菜と穀物をうまくバランスをとって与えることが重要になってくるので、他の動物のフードを併用することはできるだけ避けてきちんと豚用のエサを与えるようにしましょう。

また豚はきれい好きなのであまり強い臭いがないですがとにかく糞尿の量が多いです。
そのためきちんとトイレの場所を教えて、こまめに清掃する必要があります。