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ダチョウ

ダチョウ

ダチョウ科

ダチョウはダチョウ科ダチョウ属に属する鳥類で、いくつかの亜種も存在します。
アフリカ大陸に広く生息し、現存する鳥類の最大種です。
全長約1.8メートル程度、大きいものは頭高2.5メートル、体重150キロにもなり、その強靭な二本の足には大きなカギ爪が付いています。
胴体はオスは黒、メスは灰褐色の羽根毛に白い飾り羽が付き、首から上と足は裸出しています。

特徴

普段は時速4キロ程で歩いていますが、外敵に襲われた時などは時速60キロで数キロメートルは走る事も出来ます。
翼も残っていますが、竜骨突起がなく胸筋も発達していないので飛ぶ事は出来ません。

開けた荒野やサバンナに群れを作って暮らしている事が多いです。
1羽のオスに対し3~5羽のメスによる一夫多妻制で、砂地にくぼみを作って巣とし、そこにメスたちが産卵しています。
1匹のメスが1度に産卵する卵の数はおよそ4~8個で、多い時には1つの巣に数十個の卵が集まる事になります。
ですが、20個までしか抱卵する事はなく、それ以上の卵は放置されてしまいます。
最初に産卵された卵が優位に扱われ、後に生まれた卵は最初の卵の周りを囲うように並べられて外敵に備えると言われています。
ダチョウの卵はその長径が15センチを超えるものもあります。

OA機器の清掃に適した羽

中世の頃にオスのダチョウの飾り羽が装飾品として使用されていました。
現在は背中の皮をオルストリッチの原料として使用したり、電気を帯びないと言う特徴から羽根をOA 機器などの清掃に使っています。
生息地では食用としても古くから活用されていましたが、近年では日本でも低脂肪で鉄分やL-カルニチンが豊富に含まれた健康食材としても人気があります。
近年ではダチョウの血清を利用して低コストでの抗体の生産も行われているようです。

ペットとしては無理がある

ダチョウは、その大きさなどからペットショップで見かける事はないでしょう。
最近ではダチョウ牧場などの運営をしているところも見られるため、問い合わせをしてみると手に入れる事が出来るかもしれません。

ダチョウをペットとして飼うなら、まず第一にその寿命について知りましょう。
ダチョウの寿50~60年ほどと言われ、飼育下では80年以上生きた事例もあります。
自分が最後まで面倒を見れない可能性も十分にあるので、十分な検討と計画性が必要になります。

ダチョウの飼育には、およそ50平米程のスペースが必要です。
柵などで囲いを作る際には、脱走されないように高く頑丈な作りにする必要があります。

餌はアルファルファなどの牧草の他ダチョウ専用の餌があります。
野菜や果物なども食し、時には小動物を食べる事もあるようです。
牧場などでは、ダチョウに適した栄養素になる様に配合して与えているところもありあす。

ダチョウは脚力が強く、後だけでなく正面に立っている対象物を蹴ることも出来るため、世話をする時などには注意が必要です。
暑さや寒さには強く、過酷な環境にも比較的強いため、1年中屋外で飼育する事が可能です。