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ライオン

ライオン

ネコ科

立派な鬣と圧倒的な強さで、動物園でも人気なライオンについて紹介したいと思います。

ライオンの鬣はオスだけが持つもので、自分の体をより大きく見せて相手を威嚇するのです。
メスにとっては、よりフサフサの鬣を持つオスが交尾の対象となります。

特徴

ネコ科の動物にしては珍しく、プライドと呼ばれる群れを形成するのが特徴です。
プライドは、メスで形成されたグループとオスで形成されたグループから成り立っています。

オスがプライドのリーダーとなり、子供以外のメスすべてと交尾関係を持つため、メスグループは近親関係が近くなります。
オスグループは通常は兄弟からなる構成になり、生まれた子供はオスであれば2歳半から3歳でプライドを追い出されるのです。

メスは、そのプライドが適正な大きさを超えるとオスと同じ歳で追い出されます。
その後オスはノマドと呼ばれる放浪者としてさまようか、リーダー不在のプライドに受け入れてもらうか、プライドのリーダーと戦い奪います。

群れではメスが集団で狩りを行い、俊足な足を生かし獲物を狙いますが、子ライオンは1歳になるまで狩りに参加をしません。
時には一人でハイエナやカオンの餌を横取りすることもあります。

しかしそんなライオンたちでも、主に相手にするのは550キロくらいまでの獲物だけです。
狩りに行ったライオンが返り討ちに遭うリスクがあるからです。
しかし餌が少なかったり、やむをえない状況下では、サイやキリン、カバなどの自分達より大きな動物を仕留めることもありますし、そのときには、オスライオンも狩りに参加します。

唸り声は8キロ先まで届く

狩りを行うのは主に夜間で、日中はほとんど睡眠に費やし、一日のうち20時間は睡眠に費やし、2時間を獲物を探すために使い、50分が食事する時間にあてられるそうです。
獲物を食べる順番でよく争いが起こります。
子ライオンは一番最後に餌にありつくことができます。

群れで生活するライオンは、仲間とコミュニケーションをとる機会も多いです。
仲間の体に自分の体をこすりつけたり、毛づくろいすることで挨拶代わりにしています。

夜になると大きな唸り声を出すことが多くなり、その声は8キロ先にも届くようです。
これは夜間、お互いの居場所を知らせ合うために行われるようです。
そして木を傷つけたり、マーキングすることによって縄張りを示します。
約250平方メートルがテリトリーになるそうです。
皆を惹きつける強さと可愛らしさは、厳しい生き方から滲み出ているのかもしれません。