カメ

カメ

カメについて

カメとは、は虫類のカメ目に属する動物の総称です。
他の動物と異なっているのは、既に絶滅している初期のグループと現存するグループの2種類のカメも扱うことです。
現生のカメも、化石で発掘されるカメもすべての種が、胴体に甲羅がある点は大きな特徴になります。

は虫類の中でも比較的早めに現れた種であり、およそ2億1000万年までの中生代の三畳紀後期には存在していました。
甲羅を本格的に発展された種であり、現代まで生きる種の1つです。
古来より人間の生活と密接した関係を持っていることでも知られており、中国やインドでは神獣として扱われていた歴史があります。

大きさとしては種によって大きく異なっており、またカメの場合は体長をはかることが難しいことから、甲羅の直線距離で大きさを表すのが大きな特徴だと言えます。
現生種の中での最大のものはオサガメであり、180センチ以上の甲長を誇っており、最小の種ですと最大甲長がおよそ10センチほどです。
ちなみにオサガメとはウミガメの1種であり、大きくなると200センチ以上の甲長に900キロ以上の重さにまで成長します。
過去の絶滅種にはさらに巨大なものが存在しており、全長4メートルにも達するアーケロンが有名です。

もう1つ、カメの大きな特徴としては長寿であることですね。
カメは万年とも日本では言いますが、そこまでの長生きはしませんが動物の中ではかなり長生きの部類に入ります。
100年以上の寿命を持つものも珍しくなく、確実な長寿記録としてはアルダブラゾウガメの152年というものが有名です。
他の種ではギリシャリクガメの149年などがあります。
不確実な記録ではありますが、175年という飼育記録や、255年も生きたというような記録もあり、いずれにしても一部の種では人間よりも長命であることは間違いありません。

ペットとしてのカメについて

日本においてはペットとしてカメが飼育されることも少なくありません。
一般的には、ゼニガメやミドリガメなどが多く流通しています。
ちなみに、ゼニガメとはクサガメの幼体であり、ミドリガメはミシシッピアカメミミガメの流通名です。
それ以外のも多くの種がペットとして飼われており、日本には本来分布していないリクガメの飼育をしている人もいらっしゃいます。
しかし、上でも書いたようにカメは長命であり、成長することによって大型化してしまうこともあるので、育てきれなくなって捨てられてしまうこともあるそうです。
結果、在来の環境を変えてしまうこともあり、大きな社会問題となっていると言えるでしょう。
基本的にペットとして愛好される種ではあるのですが、実際の飼育面で考えると、簡単に飼育できるものだとは言えません。

クサガメについて

日本で良く見られるカメとしてはクサガメがいます。
生息地としては、日本全国の河川や沼地、池、湖などですね。
ただし、近年では生息数が激減しているとも言われており、その理由の1つが中国からの外来種であるカントンクサガメによるものだと推測されます。
大きさとしてはメスが30センチ程度、オスで15センチほどまで成長します。
気性もそこまで荒くはありませんし、神経質な性格でもないので、ペットとしては飼育しやすい種だと言っても良いでしょう。