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ウーパールーパー

ウーパールーパー

ウーパールーパーについて

ウーパールーパーはメキシコオオサンショウウオのことです。
実を言うと、ウーパールーパーとは流通名であり、本来の名称ではありません。
メキシコオオサンショウウオの名称通り、原産地はメキシコにあるソチミルコ湖とその周辺地域になります。
成長すると、全長で20センチ程度にまで大きくなり、メスよりもオスの方が大型になる種です。
湖に生息する動物であり、食性は肉食であり、魚類や昆虫、甲殻類やミミズなどを中心に食べ、時には共食いを行うこともあります。

生息地付近では食用とされたこともあったのですが、現在は水質汚染や環境破壊によって野生種の数は激減しているそうです。
現在、日本でも一部の店舗でもウーパールーパーを食べることができます。

ペットとしてのウーパールーパー

ウーパールーパーはペットとして飼われることもあります。
しかし、絶滅が危惧される動物ですので、国際的な商取引は規制されており、日本で流通しているウーパールーパーは、日本国内で飼育され、繁殖した個体のみです。
特に有名なものはアルビノの個体であり、本来の個体の色彩とは異なる品種だと言っても良いでしょう。

基本的にはアクアリウムでの飼育となります。
水質の悪化や高水温にも耐性がある動物ですが、あまり強くはありませんので、濾過装置などを取りつけることは必須ですね。
また、夏季には水温が上がることが予想されるので、その対策もきちんと行うようにして下さい。
また、水槽の中には隠れ家となる流木となる岩、ペット用の隠れ家などを設置したり、水草を植え込むようにしておくと良いでしょう。
底砂を敷くのなら、ウーパールーパーが誤飲しないような大きさのものにするか、飲んでもラクに排泄できる細かいものがお勧めです。

エサとなるのは、上述したように魚類やエビなどになります。
ペットして飼育されることも多いので、専用の配合飼料も市販されていますが、肉食魚類用の配合飼料でも餌付くので、お好みで利用して下さい。
基本的に複数飼育をするのなら、頭数以上に隠れ家を用意するようにしましょう。
これは、ウーパールーパーは協調性が悪く、下手をすると上で書いたように共食いをする可能性があるからです。

飼育を始める時には、水槽の大きさもしっかりとこだわっておきましょう。
ウーパールーパーはオスの場合、大きくなると25センチ程度にまで成長しますので、最低でも30センチ以上の大きさがある水槽は必要です。
ただし、ストレスなく飼育することを考えると45センチ程度はあった方が良いでしょう。
複数飼育をするのなら、さらに大きなものが必要となります。

ウーパールーパーを購入する時に品種が幾つかありますが、基本的にはすべて同じ種であり、いわば色の違いが品種の違いです。
白い身体に黒い目をした個体はリューシースティック、全体的に真っ白なものがアルビノ、アルビノが黄色く発色するタイプの個体がゴールデン、野生種に近い色をしているのがマーブル、全体的に黒い個体はブラックと呼ばれます。
近年では、青みがかった黒色をしているブルー、体長が従来の個体よりも短いショートボディなどの種もあるので、好みに合わせて選んでみると良いでしょう。