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ハリネズミ その2

ハリネズミ

モグラに近い生き物

ハリネズミはネズミという名前が付いていますが、ネズミの仲間ではありません。
モグラに近い生き物であり、野生のハリネズミは砂漠のようなところで生活しており、地面に巣穴を掘ってそこに住んで生活しています。
巣穴には通常は一匹のみで生活しており、子供が出来ると巣穴で一緒に育てます。

夜行性の生き物であり、日中はほとんど眠っており、時々水を飲む時に起きるぐらいです。
そして夜になると活発に動いてエサを探したりします。
暗く狭いところを好み、自分の体が入るような入れ物があると、頭から突っ込んでいく習性もあります。

ハリネズミの寿命は5年から10年ぐらいです。
ペットとして飼われているハリネズミは、飼育環境が悪いと3年ぐらいで死ぬ場合もあります。

視力は発達しておらず近くのものしか見ることが出来ませんが、その代わり嗅覚が発達しており、エサの種類をかぎ分けることも出来ます。
また鳴き声をいくつか状況によって使い分けており、威嚇したりメスの気を引くときなどに鳴きます。

ハリネズミの針

ハリネズミは全身に針がついているのが特徴です。
この針は通常は寝かせており、例え人が触ったりしても怪我をすることはありませんが、警戒したり威嚇したりすると針を立てます。
針は抜けるようになっており、対象物に刺さると根元から取れて対象物に刺さったままになります。

ハリネズミをペットとして飼う人もいますが、驚かせたりすると針が刺さって怪我をすることもあります。
また過去には通行人の頭の上にハリネズミが落ちて、頭に無数の針が刺さったという事件もありました。

泡つけという行為

ハリネズミは初めて見る物の匂いを嗅いだり舐めたりすると、その味を口の中で唾液と混ぜて、針に塗るという行為をします。
この行為は泡つけと言われています。

これを行っているときはハリネズミは不自然に体を捻らせており、周りからみるととても奇妙な行為に見えます。
自分の針に唾液を塗るこの行為は、外的から身を守る、その匂いに適応するためであるなどといくつかの説がありますが、ハッキリとしたことは分かっていません。

ハリネズミのエサ

ハリネズミは主に昆虫やミミズやナメクジ、カエルや小さな爬虫類や茸などを食べます。
動物質なものに限らず、何でも食べれる物は食べ、一晩には体重の3分の1ほどもの量のエサを食べます。

飼育されているハリネズミはハリネズミ用のペットフードを与える場合も多いですが、ペットフードを好まない個体も多いです。
また野生のハリネズミは、冬眠や夏眠に備えて、その時期が近づいてくるとエサを大量に食べて、冬眠や夏眠しても餓死しないぐらいの栄養を蓄えます。
飼育しているとこのようなことはしないので、冬眠や夏眠をさせると餓死するおそれがあります。