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モルモット

モルモット

モルモットについて

起源は紀元前5000年頃のアンデス地方で食用として飼われていたのが始まりと考えられています。
16世紀にインカ帝国にスペイン人が進行したときはすでに食用として家畜にされていました。
成長が早く繁殖力が強いので、南米などでは食用になっており、現在では年間6500万匹ものモルモットが消費されています。
家庭で料理されるばかりではなく、レストランでも石焼きにしたりして野菜などを添えて出されます。

モルモットは実験用動物としても有名です。
多くの病気の解明のためにモルモットが使われており、ジフテリアなどの解明に役立ちました。
実験動物としてはマウスなどが現在は主流として使われていますが、モルモットの性質は現在も病気解明に欠かせません。
それは人と同じく体内でL-グロノラクトンオキシダーゼというぶどう糖をビタミンCに変換できないことや、薬物に対する感度などが高いことです。

モルモットは日本語での名前であり、英語ではギニーピッグ、ドイツ語ではメールシュヴァインヒェンと呼ばれます。
日本では、オランダ人がこの動物を長崎に持ってきたときに謝ってマルモットと呼んでおり、これを音写してモルモットという呼び名になりました。

飼育する場合

実験動物や食用の他にペットとして飼う人もいます。
小さい生き物なので、飼育場所をそれほど必要とせず、ゲージは小さなゲージでも構いません。
モルモットを自由に運動させようと考えているなら、一畳ぐらいの広いゲージが理想的です。
直射日光が当たらず、風通しが良く乾燥した場所に設置しましょう。
特に夏場のゲージ内の温度が32度を超えると生命の危機になります。
そのために夏場の温度管理は大切であり、クーラーや冷却版を利用しましょう。
また夏場と同じぐらい冬場の寒さもモルモットにとっては大敵であり、寒すぎると死んでしまう場合もあるので、冬場は暖房が必須です。

人に懐きますが、しつけをすることは出来ないで芸などは覚えません。
高いところが苦手な個体は、抱かれること自体が嫌いです。
寂しがりやなので、一匹だけ飼っている場合には、飼い主がいなくなると鳴き声で寂しさを表わします。
またこの鳴き声によってコミュニケーションをとろうともします。

繁殖をさせるならオスメスを一緒のゲージにいれることです。
オスメスを一緒にすると、ほぼ間違いなく繁殖して子供を産みます。
子供は一度に沢山生みますので、繁殖を目的としないならオスメスを一緒にしないことです。

エサとしては基本的に牧草や野草を食べ、野菜や果実も食べます。
体内でビタミンCを合成することが出来ないので、ビタミン豊富な果物などを与えると良いです。
モルモット用の専用のエサのペレットもあります。